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郵船ロジスティクス LED照明導入 使用電力約40%削減へ

2012.10.29
ダブルクォーテーション

郵船ロジスティクス株式会社(社長:倉本 博光)は、9月27日、成田ロジスティクスセンター3階の倉庫照明をLED照明に変更しました。

成田ロジスティクスセンター(千葉県山武郡芝山町岩山1340-49)では、改正省エネ法(*)ならびに2011年夏期に実施された電気事業法第27条(*)に基づく電気の使用制限に対応するため、2011年8月、倉庫1階部分にLED照明を導入致しましたが、更なる節電効果を目指し、2012年9月27日、3階倉庫部分についても全ての水銀灯照明器具をLED照明に交換致しました。

LED照明は旧照明器具比で約40%の使用電力量削減効果が期待でき、成田ロジスティクスセンターでは、既に1階倉庫のLED導入部分で約40%の使用電力量の削減を実現しております。今回のLED照明導入により、3階倉庫部分についても照明の使用電力量を約40%削減することができる見込みで、より一層の節電効果が期待できます。

当社はこれからも、経営理念の一つである環境経営の具体的行動として、自社事業における省エネルギーの推進、環境負荷低減の実現に向けて取り組んでまいります。

(*)省エネ法
「エネルギーの使用の合理化に関する法律」の略で、「内外のエネルギーをめぐる経済的社会的環境に応じた燃料資源の有効な利用の確保」と「工場・事業場、輸送、建築物、機械器具についてのエネルギーの使用の合理化を総合的に進めるための必要な措置を講ずる」ことなどを目的に制定された法律。2008年の改正では民生部門における住宅や建築物に関する省エネ対策が強化された。

(*)電気事業法第27条
電気の供給不足により国民経済や国民生活に悪影響を及ぼし、公共の利益を阻害するおそれがあると認められる時は、経済産業大臣が政令で定めるところにより、電気の使用を制限することができると定めている法律。東京電力管内では2011年7月1日~9月9日まで実施された。

以上

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