西友、290店舗へのLED照明の導入などで節電対策を強化 - LEDのポータルサイト

2012年末までに電力消費量20%削減を目指す

合同会社西友は、4月中旬より順次、290店舗にLED照明を導入することを決定、また、設備機器の改善などその他の節電対策を一層強化することで、2012年末までに電力消費量20%(2011年比)削減を目指します。

今回LED照明を導入するのは、主に、24時間営業店舗の天井照明における直管型ランプ、ダウンライト照明と外灯です。また、物流センター、精肉加工センターにおいても、天井照明等にLED照明を採用いたします。これらに加え、老朽化した冷凍設備システムの入替え、空調機及び冷ケースの冷却水ポンプの効率改善も実施します。

また、昨年全店舗に導入が完了した「多店舗エネルギー・トータルマネジメント・システム(以下EMS)」の活用も強化し、電力消費量を削減いたします。EMSは、店舗運営のために必要なエネルギー消費の大半を占める設備機器(照明、空調、冷凍・冷蔵機など)をネットワークで結び、一元管理を実現、遠隔地からの制御を可能にした全店舗対象の統一システムです。同システムの導入により、電気、ガス、水道などの消費エネルギーの「見える化」が可能となり、設備稼働状態の監視と制御の精度が大幅に向上しました。各店舗では、EMSより得られた情報を基に省エネ施策を立案・実行しております。

西友では、「Saving people money, so they can live better.(お客様に低価格で価値あるお買物の機会を提供し、より豊かな生活を実現する)」というミッションのもと、親会社の ウォルマートと共に、「エネルギー」分野に加えて、「廃棄物」、「商品」、「コミュニティ」、「従業員」に関する取り組みなど、サステナビリティ活動(持続可能な社会の実現)に幅広く取り組んでいます。詳しい取り組み内容や実績については、 西友ホームページ内「サステナビリティ・ページ」をご覧ください。