イオン、全国1200店の店内照明LED化で電力15%削減を目指す - LEDのポータルサイト

イオン、全国1200店の店内照明LED化で電力15%削減を目指す

2011.11.05
ダブルクォーテーション

イオンは店内照明をLEDに変更し電力使用量15%削減を目指します!
全国の総合スーパー・スーパーマーケット1,200店舗で導入

イオンは、これまでにも節電に対応するため、店舗内のスポットライト照明を順次LED照明に変更してまいりました。しかし、今後は恒常的に電力供給不足が懸念されているため、店舗での節電対策として、全国の総合スーパー「イオン」やスーパマーケット「マックスバリュ」など約1,200店舗の基本照明とスポットライトなどを順次LED照明に変更してまいります。

店内照明をLEDに変更することで、1店舗あたり約15%の節電効果があり、1,200店舗への導入が完了すると25万t-CO2 の温室効果ガス削減に繋がります。この冬の電力供給不足が懸念されているエリアの店舗から、優先的に導入してまいります。

また、今冬におきましても、イオンは各店舗において各種節電に取り組み、昨年対比で10%削減に取り組んでまいります。

イオンは、2008年3月に「イオン温暖化防止宣言」を掲げ、2012年度までに2006年度比で185万t-CO2 の削減を目標としています。「店舗」「商品・物流」「お客さまとともに」の視点から、CO2削減に取り組んでおり2010年度は139万t-CO2 を削減しています。

今後、電力不足が継続して懸念される中、イオンはお客さまのエコライフを応援する商品やサービスの提案に取り組むとともに、店舗においてもこれまで以上に節電に取り組んでまいります。

■冬季12月~3月の店舗での節電の取り組み例
1)施設照明の取り組み
・駐車場照明、店舗基本照明・間接照明を蛍光灯からLEDへ順次変更
・お客さまの快適なお買い物環境を維持しつつ店内の間引き照明、照度の見直し

2)冷ケースの温度管理の徹底
・商品別に冷ケース温度設定ガイドラインの徹底
・冷ケースのサイクリック制御(間欠運転)

3)空調の温度・風量管理
・館内の空調の温度管理の徹底(20℃~24℃)

4)デマンドコントローラーの活用
・使用電力を監視し、予め設定された電力値を超えると予測されると、制御をかけ一定の値を超えないようにする装置。計画的な電力コントロールを行います。

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