2011年10月13日 - 世界的なLED専門メーカー、ソウル半導体
(代表取締役:イ・ジョンフン < www.seoulsemicon.com >)は、従来のLED
電球よりも長寿命で電力消費が少なく、使い方も簡単な、全く新しい
「アクリチ2」の発売を発表いたします。
今回発売する新製品は4W、8W、12W、16Wの各モジュールで、MR16ハロゲン
ランプや40W、60W、100Wの白熱電球はもちろん、ダウンライト等の代替
となるLED照明ソリューションです。
ソウル半導体のアクリチ2の製品画像は下記URLからご覧いただけます。
4W
< http://www.actioinc.jp/uploader/src/file41.jpg >
8W
< http://www.actioinc.jp/uploader/src/file42.jpg >
12W
< http://www.actioinc.jp/uploader/src/file43.jpg >
新製品「アクリチ2」は既に広く知られている従来の「アクリチ」に比べ、
力率(Power Factor)が97%まで向上させ、電力効率が90%以上向上すると
同時に、DOE等、各国のスペックに合わせて使用できるようTHDが25%以下
に抑えられています。向上したこれらの機能と最先端のIC技術により、
照明メーカーは電気条件を気にせず、直接電源に接続して使用できることが
特長です。
高力率のアクリチ2電球を使用すれば、CO2削減効果は樹木2本分相当になります。
下記をご参照ください。
< http://www.actioinc.jp/uploader/src/file40.jpg >
各国の一般的なLED電球は全て電解コンデンサーを使用しているため、
LED電球の温度が70℃以上にまで上昇し、そのため寿命が10,000時間程度
に短縮されるという問題点があります。市場に流通している有名ブランド
の製品を分析した結果、中には力率が0.5レベルの製品もあり、これは
LED電球の効率が同じ100lm/Wでも、実際の電力使用は2倍にも達する
非効率的な製品が市場に溢れていることを意味しています。
ジャパンソウル半導体株式会社で代表取締役を務める堤 伸行は、
次のように述べています。「アクリチ2は韓国の誇りです。今回のアクリチ2
の発売により、これまでLED照明の課題とされてきた高価格、低発光効率、
短い寿命といった大きな問題の解決が可能になりました。ソウル半導体は、
今後も技術・製品開発へのたゆまぬ努力により、さらに幅広い分野で皆様に
ご活用いただけるさまざまなLED照明の開発をサポートしていきます。
すでに世界的な有名企業とアクリチに関するライセンス契約を締結、
または交渉を進めています。私たちはアクリチによって、世界中の顧客に
対し、環境にやさしく豊かな暮らしを提供していくという企業使命を担って
います。」
現在、ソウル半導体のアクリチ2は量産を開始しており、今後、ユーザー
のさまざまな要求に応えていきます。
【 ソウル半導体について 】
ソウル半導体はソウル市に本社を置く韓国のLED専門メーカーで、2010年末
に英国に本社を置く光電子分野の市場調査会社IMSリサーチ(IMS Research)
とアメリカのStrategies Unlimitedが発表した2011年の市場報告書によると、
世界4位にランクされているグローバルLED専門メーカーです。ソウル半導体
は6,000以上の特許を保有し、革新的な独自技術の「Acriche」をはじめと
する深紫外線LEDや無極性LEDなど世界レベルのLED技術と生産能力を誇る
グローバルなLEDメーカーです。ソウル半導体は現在、3つの現地子会社を
含む海外40カ所の営業所と150の代理店を通じて質の高いLED製品を提供
しています。ソウル半導体は世界有数のLEDメーカーとして、優秀な人材を
確保するためのCR活動、奨学金プログラム、産学協同、教育プログラムなど、
さまざまな人材育成・開発活動に取り組んでいます。