シャープは、店舗用のダウンライトなどの光源向けに、投入電力50Wクラスで業界最高の発光効率 93.3 lm/Wを実現した高出力照明用LEDデバイスを開発、発売します。
LED照明は、長寿命や省エネなどの優れた特性によって急速に普及が進んでいます。今後、店舗のダウンライトやスポットライトなど、LEDでの高出力照明が期待されています。
今回開発したデバイス
また、演色評価数(Ra)90以上の高演色タイプもラインアップし、高い演色性が求められる照明ニーズに対応します。
品名:照明用LEDデバイス
タイプ:50Wクラス
演色評価数(Ra)80以上
GW5DME27MR5(2700K)
GW5DME30MR5(3000K)
GW5DLE40MR5(4000K)
演色評価数(Ra)90以上
GW5DGE27MR5(2700K)
GW5DGE30MR5(3000K)
GW5DGE40MR5(4000K)
投入電力:47.5W
サンプル価格(税込):4,000円
量産時期:2011年11月1日
月産個数:計5万個
■ 主な特長
1.50Wクラスで業界最高の発光効率 93.3 lm/Wを実現
2.独自のパッケージ技術により色度を均一化
3.高演色タイプ<演色評価数(Ra)90以上>もラインアップ
※1:1Wあたりの明るさ。2011年9月29日現在、投入電力50Wクラス、色温度3000K(GW5DME30MR5)、演色評価数(Ra)83のLEDデバイスにおいて。シャープ調べ。
※2:試験光源と比較して色のズレを数値化したもので、数値が100に近いほど自然光に近い。
※3:実使用レベルの高温動作時(Tc=90℃)にて、色度管理基準のMacAdam Step3を達成。MacAdamとは色のばらつきをxy色度図に表した管理基準。Step1(人間の目で色の違いが判別できない)、Step2~3(判別が困難なレベル)、Step4~7(判別可能なレベル)で区分される。