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日立アプライアンス 大光量と省エネを両立するLEDシーリングライトを発売

2011.8.31
ダブルクォーテーション

「ダイレクト照射方式」で大光量と省エネを両立させる住宅用照明器具「LEDシーリングライト」を発売

日立アプライアンス株式会社(取締役社長:山本 晴樹)は、独自の「ダイレクト照射方式」で大光量と省エネを両立した住宅用照明器具「LEDシーリングライト」6機種(特許出願中)を10月8日から発売します。

本製品では、LEDの光を直接照射方向に向ける「ダイレクト照射方式」を採用し、多数*1のLEDを搭載しても熱を効果的に逃がす大型放熱構造で大光量でありながら高い省エネ性能を実現しました。

2つのLEDモジュールを半球状の樹脂で覆った「ドーム型LEDユニット」を形成して、ドーナツ状に配置するとともに、カバーとの距離を最適化することでダイレクトに照射してもLED光源の発光部が目立つことなくカバーがきれいに光ります。

機能面においても、「あかるさセンサー」で部屋の明るさを検知してあらかじめ設定した好みの部屋の明るさを保つ「 [eco]これっきりボタン」を6機種全てに搭載しました。外光などで明るいときは自動で減光し、明るさが十分なときは消灯もして消費電力を抑えます。

さらに、100%~約5%まで明るさを調整できる「連続調光」機能*2で好みの明るさを設定できます。加えて、調色機能もついたAHタイプ*3では昼白色に近い白い光から電球色に近い暖かみのある色まで光の色も調整できます*4。また、取り付けは一般的な照明器具で使用されている引掛シーリングをそのまま使用できます。

*1:14畳タイプのLEC-AA800では192個のLEDモジュールを搭載。
*2:光の明るさを細かく調整できます。
*3:LEC-AH800、600、500
*4:昼白色相当または電球色相当まで調色した際の明るさは、それぞれ全灯時の明るさに対して約半分になります。

■新製品の主な特長
1:日立独自の「ダイレクト照射方式」で大光量と省エネを両立【New】
2:「ドーム型LEDユニット」のドーナツ状配置でカバーがきれいに光る【New】
3:「[eco]これっきりボタン」で自動調光、部屋の明るさをキープしつつ消費電力を抑える【New】

■需要動向と開発の背景
3月の震災以降、省エネ・節電意識が高まる中、家庭で消費される電力量のうち約16.1%*5を占める照明器具に対してさらなる省エネ性能の向上が求められており、省エネ性能に優れた製品が注目されています。

そこで当社では、照明器具の基本性能である大光量と省エネを両立したLEDシーリングライトを開発しました。
*平成16年度電力供給の概要(平成15年度推定実績)。出典:資源エネルギー庁発行「省エネ性能カタログ2011年夏版」

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