日立、LEDバックライト搭載液晶テレビ8機種 - LEDのポータルサイト

日立コンシューマエレクトロニクスは、液晶テレビ「Wooo」の新モデルを発表。録画対応モデル「HP07」シリーズ3機種と、シンプルモデル「H07」シリーズ5機種を2月上旬より順次発売する。

いずれも、エッジ型のLEDバックライトを搭載した液晶パネルを採用。省エネ性が向上しており、HDD搭載モデル「L32-HP07」では、 CCFL採用の従来機種「L32-HP05」と比べて、年間消費電力量を約13%削減している。さらに、一般家庭に適した輝度設定で消費電力を低減する「低消費電力モード」などの省エネ機能を搭載。照明の色や番組ジャンル・映像シーンなども自動画質調整機能「インテリジェント・オート高画質」や、省エネ効果の目安を画面に表示する「照明環境&エコ効果メーター」も装備している。

画質面では、高画質画像処理技術「新Picture Master Full HD 2」を搭載。「新Picture Master Full HD 2」は、シーンごとにノイズ成分を検出して効果的にノイズを抑える「アドバンズドノイズリダクション」や、シーンごとに輝度分布を使った画像認識をベースにした画像処理で表現力を向上する「アドバンスドダイナミックコントラスト」、映像シーンの色再現を調整し、鮮明な色彩を実現する「3次元デジタルカラーマネージメント」などで構成されている。

ネットワーク機能も備えており、専用のポータルサイト「Wooonet」のほか、映像配信サービス「アクトビラ ビデオ・フル/ダウンロード」や、「テレビ版Yahoo! JAPAN」の動画チャンネルなどに対応。DLNA機能も備えている。このほか、HDMI連携機能「Woooリンク」にも対応。

録画対応モデル「HP07」シリーズは、32V型「L32-HP07」、26V型「L26-HP07」、22V型「22-HP07」の3機種がラインアップ。320GB HDDを内蔵するほか、別売のカセット型HDD「iVDR-S」を装着し、録画容量を増設することもできる。録画機能では、HDトランスコード/トランスレート技術「XcodeHD」を採用し、最大8倍のハイビジョン長時間録画に対応。内蔵HDDに、ハイビジョン解像度で最長256時間分の録画が可能だ。録画番組に自動的にチャプターを設定し、番組の頭出しができる「いいとこジャンプ」や、音楽番組の歌い出しやスポーツ中継のみどころが探しやすい「シーンサーチ」などの再生機能も装備する。地上・BS・CSデジタルチューナーを2系統装備。DLNAサーバー・クライアント機能に対応する。

シンプルモデル「H07」シリーズは、37V型「L37-H07」、32V型「L32-H07」、26V型「L26-H07」、22V型「L22- H07」、19V型「L19-H07」の5機種がラインアップ。DLNAクライアント機能に対応する。なお、37V型「L37-H07」はフルハイビジョン対応モデルとなる。

いずれも価格はオープン。