シャープは、東京都武蔵野市吉祥寺平和通り商店会協同組合(理事長 塚本 真史様、以下平和通り商店会)からLED街路灯(21灯)を受注しました。
平和通り商店会は、設立50周年記念事業の一環として街路灯をLEDにすることにしました。街路灯は、当社独自のLEDモジュールを搭載し、平和通り商店会の華やかで活気のある雰囲気にマッチしたデザインを採用しています。
当社は、30年以上にわたるLED開発の技術とノウハウを活用し、全光束32,000lmを実現したLEDモジュールを開発、従来の水銀灯を使った街路灯と遜色ない明るさを実現したことが決め手となり、今回の受注に至りました。
当社は、今後とも『省エネ・創エネ機器を核とした環境・健康事業で世界に貢献する』というビジョンの下、地域社会における環境・健康対応商品提案の一環として、LED照明の普及を一層推進し、環境対応型社会の構築に貢献して参ります。
■ 設置場所
吉祥寺平和通り商店会(東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目)
■ LED街路灯の主な特長
1. 従来の街路灯と同等の明るさを維持しながら低消費電力を実現
LED街路灯の光源となる高輝度LEDは消費電力が少なく、省エネ性に優れておりCO2削減に貢献します。また、有害な水銀を一切使用していないため、廃棄時の環境への負荷を軽減します。加えて、虫が集まりやすい350nm付近の波長をほとんど出さないので、虫が寄りつきにくく衛生的です。
2. シンボリックな四角い形状の灯具デザイン
華やかで活気のある平和通り商店会の雰囲気にマッチした、独自のデザインを採用しました。昼間は景観に溶け込み、夜間は街並みを華やかに演出します。
3. 高所設置に適した長寿命設計(約4万時間)
蛍光灯や水銀灯に比べて、ランプ交換が少なくて済む長寿命設計で、高所のメンテナンスが難しい街路灯に好適です。
■ LED街路灯の採用にあたって(吉祥寺平和通り商店会 理事長 塚本 真史様)
「当商店会は、今年4月に設立50周年を迎えました。その記念事業の一環として、平和通りの街路灯をLEDにすることとしました。従来の水銀灯を使った街路灯の明るさと全く遜色なかったことに加え、吉祥寺にふさわしいデザインをご提案頂いたことが決め手となり、シャープ製LEDモジュールを搭載した街路灯を採用することに致しました。」