ダブルクォーテーション
豊田合成株式会社(以下、豊田合成)は、Epistar社(以下、Epistar)と、両者が保有する青色発光ダイオード及び赤色発光ダイオード等のIII-V族化合物半導体発光素子(以下、LEDという)技術に関し、それぞれ(自らの子会社を含む)が所有する特許を相互(含む子会社)に活用できる特許クロスライセンス契約を締結しました。
Epistarは、AlGaInPLEDやInGaNLEDに有用な特許を多数保有し、また、豊田合成もInGaNLEDに関する有用な特許を多数保有しています。豊田合成とEpistarは、LEDの更なる需要を開拓するため、両社が所有する技術を尊重し合い、相互に活用できる環境を構築することで合意しました。
今回の契約により、Epistarと豊田合成は、相手の保有する特許権を考慮する必要がなくなり、開発の自由度が格段に高くなります。それぞれの開発をより進めることで、新規のLED関連技術の開発が行うことが可能となり、LEDの高輝度化などの開発の加速が期待できます。
豊田合成とEpistarは、今後も良好な友好関係を維持し、公正な競争を通じて、優れた高輝度LEDの開発と市場の発展を目指します。
豊田合成株式会社より