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三洋電機株式会社 太陽電池で発電した電気で車内のLED照明を点灯 環境未来型バス「ソラビ」を両備グループと共同開発

2010.8.26
ダブルクォーテーション

三洋電機株式会社と両備グループは、両備グループの100周年記念事業の一環として、未来型バス「ソラビ(SOLARVE)」を共同開発しました。「ソラビ」の由来はソーラービークル(Solar Vehicle)で、世界で初めて太陽電池を搭載する公共交通バスになります※1。開発したバスは、本日、岡山市の両備ホールディングス株式会社 錦町オフィス(旧両備バス本社)で行われたお披露目会で公開されました。
両備グループは本年で創立100周年を迎え、これを記念し2台のコンセプトバスを導入します。1台は、本年7月16日に公開されたクラシックなデザインの「さいバス」という車輌で、三洋電機のポータブル空間清浄器 エネループ エアフレッシャーが5台搭載されます。
もう1台が環境未来型ハイブリッドバスの「ソラビ」という車輌です。三洋電機の高効率なHITクA遐┣太陽電池(420W)と、薄型で丸い角などの形状加工に優れたアモルファスシリコン太陽電池AmortonクA遖アモルトン)※3(378W)をバスの屋根に搭載しています。日中の太陽光のエネルギーを電気に変え車内の照明用のLED電灯の電気として使用することで、再生可能エネルギーを最大限有効利用します。車内のLED照明は無日照時でも約9時間の連続点灯が可能です。また、「さいバス」と同様にエネループ エアフレッシャーを5台搭載しています。エネループ エアフレッシャーはウイルスウォッシャー機能を搭載していますので、車内空間の除菌や消臭など、清浄化に役立ちます。

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