メルセデスベンツ Eクラス 一部改良…LEDドライビングライトを標準装備
ルセデス・ベンツ日本は、『Eクラス』(セダン/ステーションワゴン)を一部改良して8月25日から発売開始した。
今回の一部改良では、安全装備の充実を図るとともに、快適性、高級感を増すオプション設定を拡充した。
具体的には夜間走行時の被視認性を向上する「LEDドライビングライト」を採用。これに伴って従来のフォグランプ機能はヘッドライトユニットに集約した。セダンには、側面衝突時の前席乗員の胴や骨盤周辺にかかる負荷を軽減する「SRSぺルビスバッグ」を標準装備した。
また、全モデルの後席に、衝突時にシートベルトを自動的に巻き取るベルトフォースリミッター機能の作動を乗員の体型に応じて2段階に調整する「アダプティブベルトフォースリミッター」を標準装備するなど、安全装備を充実した。
価格はE350アバンギャルドが850万円。
一方、オプション装備も拡充した。「E550アバンギャルド」に、ダッシュボードとドアパネル上部をレザー仕様にしたレザーARTICOダッシュボードや、ナッパレザーシート、アルカンタラルーフライナーなどにより、インテリアを上質にする「エクスクルーシブパッケージ」を無償オプションとして設定した。レザーARTICOダッシュボードは「E350 BlueTECアバンギャルド」、「E350アバンギャルド」、「E350 4MATICアバンギャルド」、「E550アバンギャルド」にオプション設定する。
左右のフロントヘッドレスト背面に8インチディスプレイを装着する「リアエンターテインメントシステム」もオプション設定する。
クリーンディーゼルモデルのE350 BlueTECアバンギャルドにはAMGスタイリングパッケージや専用18インチアルミホイール、ホワイトステッチ入りAMGスポーツシート、AMGステアリング、専用フロントブレーキキャリパー&ブレーキディスク、ステンレスアクセル&ブレーキペダルを装備した「AMGスポーツパッケージ」をオプション設定した。
このほか、E350アバンギャルドには、電子制御エアサスペンションシステム「AIRマティックサスペンション」をオプション設定した。