ウシオライティング株式会社 LEDフィラメント電球 Let 36ルーメンタイプ を発売 - LEDのポータルサイト

ウシオライティング株式会社 LEDフィラメント電球 Let 36ルーメンタイプ を発売

2010.7.01
ダブルクォーテーション

ウシオライティング株式会社(東京都中央区/代表取締役社長 山中茂樹)は、白熱電球用のソケットで使用可能な、省エネ、環境負荷低減に貢献する電球型LEDランプ 「LEDIU(レデュー) LEDフィラメント電球 Let(レット)」(以下Let)の「36 lmタイプ」を完成させ、7月から販売を開始しましたので、お知らせします。

「Let」は、LEDを従来型白熱電球の発光部分と同じフィラメント状に搭載したもので、発する光の質や色だけでなく、ランプ形状までも従来型の白熱電球に近づけたものです。
LED照明は“点光源で眩しい光”という一般的なイメージを払拭、従来の白熱電球が発する温かい光色を再現し、それぞれの照明空間がもつ雰囲気に合わせた演出を可能にしました。

現行品は全光束18 lmで、一般的な白熱電球5W相当の明るさであったのに対し、「Let 36 lmタイプ」は照明用に開発した独自のLEDパッケージについて構成素材を細部まで見直し、改良したことで、これまでの2倍にあたる全光束36 lmを達成、消費電力はそのままで、一般的な白熱電球10W相当の明るさ*1を提供します。
また、色温度も2500Kを2700Kにしたことで、色味的にも、より明るく感じます。

この結果、見た目の明るさ、印象といった、白熱電球にとって極めて重要なファクタを満たす、真の意味で互換性の高い装飾・間接照明用LEDランプの提供が可能になったと考えています。

なお、LEDランプのメリットである省エネ、環境負荷低減という観点では、「Let 36 lmタイプ」と10Wクラスの白熱電球(シャンデリア電球)を比較して、約1/16の消費電力*1と約13倍の長寿命*1を実現させたことから、電力消費だけでなく、地球温暖化の原因といわれる温室効果ガス(CO2) の排出量を大幅に低減させます。
さらに、電球の使用数量、使用後の電球廃棄量も抑制できる点でも、省エネ、環境負荷低減に貢献します。

加えて、コストセーブ面でも、長寿命であることから、たとえば高所に設置した場合でのランプ交換費用や、メンテナンスの人件費を削減できます。

製品バリエーションとして、ランプ形状はグローブ球2タイプとシャンデリア球タイプの3種、口金形状は従来の白熱電球用ソケットでも使用できるE17、E12を取りそろえました。



*1:一般的な白熱電球との比較(当社調べ)

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