LED照明用 集光TIRレンズ 00
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【LED照明におけるレンズの必要性】
1.LED単体での照度における問題点
照明等の用途に使用しているハイパワーLEDは単体での指向特性(放射角)が120°となります。
この指向特性では、昨今のLED照明の要望である必要な箇所だけ効率よく照度を上げる事が出来ず、
LEDの個数が増える等の問題があります。
2.集光レンズの必要性
照明器具で必要となる指向特性30~40°にする為に、光学設計でLEDの光を集光させるレンズがLED
照明では必要とされます。
【LED向けTIRレンズの特徴】
1.TIRレンズの特性
TIRレンズは独自プリズム設計で光の指向特性を調整可能なレンズです。
2.TIRレンズの仕様
●LED1灯に対しTIRレンズ1個使用
●使用するLEDの仕様データより指向性の光学設計が可能です。
●器具側のLED配置に合わせたカバー一体式も可能です。
【TIRレンズの市場性】
1.使用する最終製品
●看板、イルミネーション、表示灯
●道路、公園、トンネル等の街路灯
●オフィス、工場、店舗等に使用するダウンライト(電球タイプを含む)
●アミューズ
●自動車部品等
●一般家電・工作機械の押しボタン
●その他
2.日本・韓国でのターゲット価格
LED用の集光レンズは様々なメーカーから販売されていますが、主流のブロックタイプの物は
肉厚が厚く高価な為、採用が困難な状況です。
TIRレンズは、プリズムでの集光レンズの為、製品を薄く可能な為、安価にて供給可能です。
【TIRレンズの進行の仕方】
1.光学設計するに当たる必要事項
①使用するLEDの仕様書を頂く
●LEDの指向性確認
●LEDの製品寸法確認
●LEDの光学スペック確認
※大手LEDメーカー品は品番のみで可能
②使用する灯器具の仕様を頂く
●必要指向特性
●配光性 (光源から目的の対象までの距離及び、照度スペック)
●灯器具に使用するLEDの個数 1台あたり
上記を確認後、弊社標準品で可能かオリジナルの設計が判断しシュミレーション結果をご報告致します。