2m径積分球 - LEDのポータルサイト

直径2mの全光束測定用の積分球で、近年製造が盛んに行われるLED照明器具を
モジュールの状態のまま測定することができます。
サンプルである照明器具のサイズは、蛍光管型(平面長方形型)の場合は最大直径160cm、
モジュール型(立方体型)の場合は最大40×40×40cmまで測定可能で、
サンプルマウント用の治具は国内で設計・制作をしており、各種サイズ・形状に対応しております。
校正は米国家標準であるNISTにより値付けされた標準光源を使用しており、
分光部に独CralZeiss社製高感度高分解能分光器SolidLambdaCCDを使用することで
全光束測定範囲:1.5～180000(lm)で測定を行うことができます。

SLM-75T 仕様
●全光束感度
- 最小値(Im):1.5
- 最大値(Im):180,000

●積分球
- サイズ(直径):75inch(2000mm)
- コーティング:BaS04(硫酸バリウム)
- 反射率:>95%
- ポート数:2(SMAポート×1/外部ランプポート×1)
- 外部ランプポート計:30cm
- マウントフレーム:サポートフレーム
- 使用温度範囲:5～80℃(結露なきこと)

●自己吸収補正光源
- 電力:100W
- 光源マウント:Bi-pin

●標準光源(NIST トレーサビリティー付)
- 電力:100W
- 全光束:2500Im

●測定サンプル光源許容スペック
- 平面長方形サイズ*蛍光管型LED等:160cm
- 立体型サイズ(cm)*LEDモジュール等:40×40×40
- 全光束 ハロゲン光源(Im):200,000
- 全光束 HID光源*UV域は除く(Im):360,000
- 電力 ハロゲン光源(W):10,000
- 電力 HID光源*UV域は除く(W):7,200
- 放射照度上限@350nm: